今は昔。

中学生のとき、アナルにものすごく興味を持ちし60代男の語。

 


 

 

ポールウィンナーってあるじゃないですか。

 

あれを唾液でヌルヌルにしてね、風呂場でちょっとやっていたら、

 

途中で急に「ウッ」となりましてですね。

 

 

肛門がギュッと締まった途端に千切れちゃったんですよ。

 

 

———どこいったんですか?その中に入ったやつ。

 

 

中に入ったままですよ。

 

 

———えっ!今も!?

 

 

いや、その時しばらくです。

 

 

中に入ったまま、親にも言えず、ほじくり出す訳にもいかず。

 

排泄と同時に出てきてホッとしましたけど。

 

 

当時はこのまま死ぬんじゃないかと思って。

 

 

———まんまの形でですか?

 

 

まんまの形で。

 

 

———フィルムごとですか?

 

 

いやいやフィルムごとなら千切れない。

 

 

その千切れた時に「泣き別れる」圧力でね・・・

 

 

———表現が美しい。

 

 

奥へ奥へ。

 

 

〜第四回下試し(しもだめし)より〜

 

あとがき

 

お風呂場でウィンナーを肛門に突っ込んで遊んでいたという、

 

死ぬほどくだらない話にも関わらず、

 

「泣き別れる」の一言で美しくも儚い、大正ロマンを思わせるような、

 

そんな味わい深いシモがかったお話でした。

 

 

 

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