今は昔。

京都のストリップ劇場で踊り子さんと騎乗位をする彼氏の姿を見て、寝取られ願望に目覚めかけた女子大生の語(こと)。

 


 

ある日彼氏から、

 

「ストリップに行っていいか?」って聞かれて。

 

 

私はずっと「女体って美しい」と思っていたので、

 

 

「いいよっていうか、私も行きたいなぁ」

 

 

って言ったら「じゃあ一緒に行く?」ってなって。

 

 

京都にある東寺デラックスっていうところに二人で行くことになったんです。

 

 

ウブな大学生二人がわけもわからずお昼から行くと、

 

「今日は素人大会だよ」って受付で言われて。

 

 

まあいいかせっかく来たしと中に入ると、

 

そこに同じ目的を持っているであろうおじさん達が集まってるんだけど、

 

絶対に私とは目を合わせてくれない。

 

 

その空間にまずキュンときて。

 

 

素人大会とは言ってもキレイな感じの人たちが出るのかなって思ったら、

 

出てきた人達が本当に素人で、まず体型が多様性が溢れてて、

 

「あっこれで出演していいんだ」って正直思っちゃう感じ人もいて。

 

 

「人間ってありのままでいいんだな」ってちょっと感動して。

 

 

 

途中でサイコロを振って出た目でサービスが受けられるっていうレクリエーションがあって。

 

 

彼氏がサイコロを振ると「騎乗位の腰振り」だったんです。

 

 

すると裸の踊り子さんが私に遠慮がちに「なんかごめんなさい」って言いながら、

 

彼氏の上に乗って腰を振り始めたんですよ。

 

 

彼氏は私もいるし、

 

困りがちの表情で恥ずかしさを我慢しながら、上目遣いで女の人を見ていて。

 

 

そんな彼氏の姿を見ていたら次第にドキドキしてきて、

 

「あっこれって寝取られ?」みたいな感じで目覚めそうになりました。

 

 

———すみません聞き入ってしまいました。ありがとうございます。

 

 

〜第五回下試し(しもだめし)より〜

 

あとがき

 

女子大生っていいですね。

 

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