今は昔。
閑散とした早朝の新宿で信号待ちをしていた男の語(こと)。

 


 

 

向かい側に、いかにも女王様がお勤め帰りという感じのお姉さん在りけり。

 

その横に大学生か社会人ぐらいの人がやりてきて、

 

初対面だと思ふも、どちからともなくボソボソと話しかけたり。

 

 

そして信号が青に変わる頃には、信号を渡らずにその裏の駐車場に二人で隠れて行きき。

 

 

我、何かなと思ひて覗いて見せば、

 

男のほうが尻を出して、その男のケツをお姉さんがベルトでビシビシと叩きたる光景に遭遇す。

 

 

信号が変わるまでの束の間に見抜く、

 

これまさにプロフェッショナルなるやと思ひけり。

 

 

しばかれるほうもまたプロフェッショナルなり。

 

 

第一回下試し(しもだめし)より〜

音声はこちらから。

 

 

下ネタから世界を覗く、下試し(しもだめし)。

 

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