今は昔。

アフガニスタンで米軍に記者として従軍したる男が語る生と死の現場の語(こと)。

 


 

 

———従軍されてたんですか?

 

 

ちょっと従軍してまして。

 

 

———さらりと言われてますけど・・・

 

 

最前線だったんでね、毎日爆撃とかあるところで。

 

初めてだったんですごい怖かったんですけど、

 

だんだん慣れてくるんですよね。

 

 

爆撃とかも当りっこないなみたいな感じで。

 

だんだん麻痺していって。

 

 

そうすると、

 

ちょっと命の危険があるから性欲が高まってくるんですよ。

 

 

 

———遺伝子が焦り出す、いわゆる疲れマラってやつですね。

 

 

他の米兵と共同部屋だったので、

 

全然シコるって感じじゃないんですけど、

 

シャワールームとか行くと、

 

白人の米兵が二人で寄り添って入ってたりするんですよね。

 

 

 

———それはすごい。でも自然な流れなんでしょうね。

 

 

それで僕もなんだかムラムラが抑えられなくなって、

 

トイレに行ってトイレットペーパーをカラカラと出して、きちっと折りたたんで。

 

 

すごい十何日ぶりぐらいかだったんで、

 

ものすごい高まってて、今までないぐらいビンビンだったんです。

 

 

それでティッシュをこう被せて出すと、

 

なんかもったいない気がしたんで、ちょっと離してたんですよね。

 

 

———もったいない?

 

 

なんかこう、押さえられたくない。

 

気持ちよく出したい。

 

 

———ぜんぶ出し切りたいみたいな。

 

 

そう、そうです。

 

開放感でこうファーッと出し切りたい。

 

 

 

———目でも楽しみたいみたいな。

 

 

見たいわけじゃないですよ。

 

 

それでもトイレを汚すわけにはいかないから、

 

ティッシュでちょうどね、45度の角度でかぶせるようにしてたんですよ。

 

 

それでピュピュッてやったら、

 

やっぱり戦場ですごい高まってたんでしょうね。

 

 

僕もびっくりしたんですけど、

 

ティッシュをね、ティッシュに一回当たって跳ね返ってきて・・・

 

 

———嘘だ!そんな流れ弾みたいな。

 

 

そうなんですよ。ほんとに流れ弾みたいに。

 

あんなにベトベトしてるのに。

 

 

なんでだろうと考えてみたら、

 

その日はちょうどスナイパーがいるところにいて、

 

壁の下でほふく前進したんで、ちょっと高まっちゃったのかもしれないですね。

 

 

———擦れて?

 

 

はい。

 

 

———なかなか話が結び付かないですね・・・。

 

 

 

戦場でセルフ顔射したぞ、って話です。

 

 

 

ーーー下試し(しもだめし)に銃の話が出てきたのはこれで二回目です。

 

 

参考:少数民族の村で銃を突きつけられて種馬になった男

 

 

〜第四回下試し(しもだめし)より〜

 

 

 

Pocket