今は昔。

性行為で感じたことがないという女性に対して、本当の快感は自分の中に見つけるべしと語るナイスミドルな50代前半の男の語(こと)。

 

参照:第五十七話「夜の営みという夫婦のダンス 〜性を愉しむという行為中の会話〜」

 


 

 

知り合いの女の子に想像だけで、手を使わずにイケる子がいるよ。

 

 

———言葉でイクって人は聞いたことありますけど。

 

 

想像しながら力を入れたり抜いたりしてると、それでイっちゃうっていう。

 

 

———開け閉め、開け閉めするってことですかね。

 

 

生で見てびっくりしましたよ。

 

 

その子を見てて思ったのは、要は大好きなんだよね。

 

だから男性とだけではなく、自分でもいっぱいしてるんだよ。きっと。

 

 

———そういうことですよね。自分の快感を発見して突きつめるという。

 

 

そして日々のトレーニングというか、

 

好きでやっていることで、余計に体が開発されていくんだろうね。

 

 

そしてますます性行為自体が愉しくなっていくという良いループ。

 

 

———生きる味わいが溢れてますね。

 

 

自分でいろいろ試して自分を発見して、

 

そしてそれを突きつめてみるってところじゃないですかね、まずは。

 

 

ーーーそれが歳を取るってことですね。

 

 

 

〜第四回下試し(しもだめし)より〜

 

あとがき

 

外からの刺激だけではなく、自分の中にある刺激を見つけて突きつめる。

 

幸せは外ではなく、中にある。

 

 

そんな「幸せの青い鳥」的な生き方が、

 

現代社会において生や性の喜びを思い出させてくれるきっかけとなるかもしれません。

 

 

これがロハスなのかもしれません。

 

 

 

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